のらくらり– Author –
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仏教と時間
忙しない現代では、常に結果や効果を求めタイパを求めています。仏教は宇宙やミクロの世界をも表わしている時間の概念を内包しています。そんな現代にあって、時間と仏教の関係を考察してみました。 -
「わたし」を取り戻す
西洋文化から芋ずる式に入ってきた個人主義。ネット社会を起点にして、今やいかに情報をたくさん持ち発信するかに価値観は変化し情報主義とも言える世界が広がってきています。そんな時代において、なおさら「わたし」に立ち返って行く意義を考えてみました。 -
仏教と仏教との狭間で
わたしは大乗の寺院で出家したものの、過去生において現代の初期仏教に近い修行過程にあることを知りました。相反すると言って良い教義を内包するわたしが、日々感じていることをまとめてみました。 -
「わたし」という幻想
普段改めて考えることない「わたし」について。お釈迦さまの教えの焦点であることは、知る人ぞ知ることです。今回は、この愛おしくもあり、煩わしいこともある「わたし」について改めて考えてみました。 -
家族のかたち
親ガチャなど悲しい言葉がはやる世相から、家族のあり方を考えてみました。 -
解脱まわりのあれこれ
意識と時間という言葉から、解脱についてとりとめのないお話しをしてみました。 -
分岐点
インドにおけるヒンズー教のように、広がらなかった日本仏教。その衰退の要因と仏教の今後について考えてみました。 -
幸せになるために
不安な日々にある人々にとって、真の幸せとは何なのか考えてみました。 -
色んな乗り物
根本分裂から興った仏教の様々な形態。その中でも大乗仏教と南伝仏教を取り上げ、出家者、在家者における修行の在り方を考えてみました。 -
過去生を知ってわかった人生の指針
解脱とはこころと体の癒着を剥がしていくことです。長い時間がかかる気の遠くなりそうなお話しですが、始めなければ何も変わりません。今回は、過去生を知ったことで解脱についてわかってきたことを記事にいたしました。