木内 葉慶– Author –
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雑記
わずかな間が紡ぎ出す生活の余裕
SNSや通知で「間」が消え、刺激→感情→反応が加速する現代。終わりのないスクロールや数値評価、生活の細切れ化がこころのゆとりを奪う構造を整理し、日常動作の「作務化」で間を取り戻す入口を提案します。 -
仏説
自分の完成に疲れた人へ
自己を磨き、完成させよ。資本主義社会に生きるために究極の命題です。実は、お釈迦さまは、この真逆の方向性を示されています。 -
雑記
『PERFECT DAYS』に観る、暮らしに“間”を取り戻すということ
映画『PERFECT DAYS』をきっかけに、情報化社会で失われつつある“間”の大切さを考察。SNS疲れを抱える現代人へ、日常に静けさを取り戻すための小さな工夫と仏典に見える智慧を紹介します。 -
News
書籍『ヤッター・ブータ ブッダ「老いの覚醒」』のご案内
アンチエイジングに疲れ、鏡を見るのが辛くなったとき。 定年を迎え、「何者でもない自分」に戸惑いを感じたとき。 本書を開いてみてください。 -
雑記
思い出すこと
このブログを始めて2年半年が経ちました。伝えることの難しさを身をもって知ることもできました。一方で、この説教じみた記事に、お付き合い頂き深く感謝申し上げます。 -
News
書籍『夕暮れ時の縁側』のご案内
わたしは1962年生まれです。 共通一次が始まった世代で、「こんな〇の塗りつぶしで進路を決められてたまるか!」と反発し、マークシートにサイン波のような模様を書いてみるなど、小さな反抗を繰り返していたものです。 村社会と言うと良くないイメージが... -
雑記
宗教とスピリチュアルのはざまでーお釈迦さまの思想が照らす「こころの本質」
宗教としての仏教、スピリチュアル、お釈迦さまの思想の決定的な違いを、例を挙げながら丁寧に解説してみました。宗教やスピリチュアルに陥ると見えなくなる“こころ”の本質とは何か。願望実現よりも深い、お釈迦さまの思想が照らす人生の核心にアプローチします。 -
雑記
目に見えない世界とお釈迦さまの思想──その整合性を再考する
スピリチュアルでも宗教でもない領域で綴ってきた体験と思想。過去生の理解と仏説が自然に重なっていく流れを、ブログの節目として整理します。 -
禅定
悟りとは、因縁の果 ─ “ただ座る”を超えて
「誰でも座れば仏になれる」という言葉は、お釈迦さまの直接の教えではなく、後に仏教が設けた方便にすぎません。 本記事では、因縁・修行・方便の本質を見つめ直し、座ることの本当の意味──“いまを生きるこころ”──について考察します。 -
雑記
形をめぐる争い──『薔薇の名前』に見る宗教と人の幸せの距離
形式に囚われた信仰の危うさと、お釈迦さまの「形を離れてこころを見よ」という思想の共鳴を探ります。
